ゴールデンウィークの帰省ラッシュが始まった5月5日、京都駅に到着した在来線の列車から不審物が見つかり、大きな混乱を招きました。
「四塩化一黄酸」と荷物に書かれていたため、危険物の可能性が高いと判断され、在来線5路線で一時運転見合わせとなったのです。
結局は、単なる乗客の忘れ物であり、危険物ではなかったとのことですが、JRの危機管理のレベルの高さを実感できた出来事だったともいえるでしょう。
さて今回は、既婚者と知らずに不倫していた場合に慰謝料請求できるのか、できるとしたらどんな方法があるのかについて詳しくお話ししていきます。
不倫はいけないことであっても、相手の男性が既婚者と知らずに深い関係になってしまうケースもあるものです。
皆さんも決して他人事ではありませんので、ぜひ読んでみてください。
1.愛した男性が既婚者だと知らなかった!これでも不倫になる?
最初に、愛した男性が既婚者だと知らなかった場合でも不倫になるのかどうかについて見ていきます。
どんなケースだとセーフといえるのか、参考にしてください。
その1:男性が独身だと言い張っていた
まず、相手の男性が自分で独身だと言い張っていた場合は、女性が騙されたことになるため、セーフである可能性が高くなります。
恋愛慣れしている男性は、妻や子どもがいても、本当に独身であるかのようにうまく振る舞うことができるものです。
同じ勤務先なら、それでも既婚者であることは、分かりやすいといえます。
しかし、勤務先が違う、普段の生活をまったく見せないとなると、判断するのが難しいこともあるでしょう。
男性が既婚者であることを巧みに隠していた場合は、女性を責めるのは難しいといえます。
その2:独身者限定の婚活パーティーで知り合った
相手の男性と独身者限定の婚活パーティーで知り合ったケースも、セーフといえるでしょう。
そもそも、独身者限定だからこそ、女性が婚活パーティーに参加しているのです。
知り合った男性が既婚者であるとしたら、男性が独身だと騙して女性と関係を持ったことになります。
しかも、結婚を前提とした出会いの場所であることから、相当悪質といえるでしょう。
この場合、相手の男性は、結婚詐欺をしているという見方もできます。
その3:男性とまだ肉体関係を持っていない
もしも皆さんが、相手の男性を既婚者と知らずに恋愛関係になっていても、男性と肉体関係を持っていない場合は、セーフとになります。
不倫は、既婚者である男女が法的なパートナー以外の異性と肉体関係を持つことだからです。
つまり、まだ肉体関係を持っていないのであれば、それは不倫ではないといえます。
もちろん、肉体関係がなくても、男性の妻から不倫していると主張されることも十分に考えられるでしょう。
しかし、法的には不倫に当たらないのですから、セーフと判断してよいといえるのです。
2.付き合っている男性が既婚者だった!女性から慰謝料請求する方法は?
付き合っている男性が既婚者だった場合で、かつ、皆さんが知らなかった場合は、男性に慰謝料請求できることがあります。
ここでは、女性から慰謝料請求する方法や流れを詳しく見ていきましょう。
その1:男性が既婚者であることの客観的な証拠をつかむ
まずは、男性が既婚者であることの客観的な証拠をつかみましょう。
そのためにも、信頼できる探偵事務所へよく相談し、男性について調査してもらうことがおすすめです。
なお、自分で調査することももちろん可能ですが、男性にバレてしまう可能性がある、当事者であるために客観性に乏しいと見なされるなど、多くのデメリットがあります。
ここは、プロである探偵事務所を信頼し、男性が既婚者であることの客観的な証拠をつかんでもらいましょう。
その2:信頼できる弁護士に相談する
男性が既婚者であることの客観的な証拠をつかんだら、信頼できる弁護士に相談しましょう。
法律の知識に基づき、適切なアドバイスをしてもらえます。
また、精神的にも心強く感じるはずです。
なお、依頼する弁護士に心当たりがない、誰に依頼すればよいか分からないといった場合は、探偵事務所に紹介してもらうとよいでしょう。
その3:男性に慰謝料請求を行う
弁護士に相談した結果、慰謝料請求できると判断したら、男性に慰謝料請求を行いましょう。
慰謝料請求する方法には、当事者同士の話し合いの場で請求する、内容証明郵便を送付する、慰謝料請求訴訟を起こす、の3パターンがあります。
いずれにしても、確実に支払ってもらうためには、弁護士に同席してもらう、もしくは、弁護士の名前で手続きしてもらうことがおすすめです。
弁護士の名前を出すことで、男性に一定のプレッシャーをかけることができるため、スムーズに慰謝料を支払ってもらえることでしょう。
まとめ
今回は、男性が既婚者と知らずに不倫していた場合は慰謝料請求できるか、できる場合はどんな方法があるかといったことについて詳しくお話ししました。
男性があたかも独身のような言動や振る舞いをしていた場合は、既婚者と知らずに不倫してしまったことで、女性側から男性に慰謝料請求できることがあります。
そのためにも、まずは、信頼できる探偵事務所に調査を依頼して、男性が既婚者であることの客観的な証拠をつかむとよいでしょう。
その後、不倫問題に詳しい弁護士に相談して、慰謝料請求手続きを進めることがおすすめです。
なお、私どもでも不倫調査や身辺調査などを数多くご依頼いただいた実績があり、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。