自民党総裁選の候補者9名が、12日夜に「報道ステーション」へ揃って出演しました。
お互いに掲げる政策方針の違いが浮き彫りになり、視聴者にとっても見応えのある企画でしたが、特に注目すべきは「選択的夫婦別姓の導入」です。
いずれの内容も賛否が分かれてはいたものの、候補者ごとに明らかに意見が異なっており、次の総裁に誰が選ばれるかによって、今後大きく動くかもしれませんね。
さて今回は、浮気相手と別れるのに猶予期間が必要と夫に言われた場合に、受け入れるべきかどうかといったテーマでお話ししていきます。
夫の身勝手な言い分には違いないのですが、即答する前にどんな背景があるか、また、どんなメリット・デメリットがあるかを考えてみることが必要です。
まずは、最後まで読んでみてください。
1.浮気相手と別れるのに猶予期間が必要な理由は?どんな背景が考えられる?
最初に、浮気相手と別れるのに猶予期間が必要だと夫から言われた場合、どんな理由や背景があるかについて、見ていきましょう。
ここでよく考えてみることで、適切な対処ができます。
その1:浮気相手がストーカー気質
浮気相手がストーカー気質の場合、上手に別れないとずっと付きまとわれてしまう可能性があります。
ストーカー気質の人は、たとえ自分が浮気相手という立場であっても、自分の気持ちを一番に貫き通そうとする傾向があるので、注意が必要です。
別れたはずなのに、出先で待ち伏せされる、自宅に押し寄せるなどの行動が見られることもあるでしょう。
今後のことを考えると、ある程度時間をかけて円満に別れたいと考えるのも理解できることです。
その2:浮気相手が精神的に病んでいる
浮気相手が精神的に病んでいる場合も、別れるのに猶予期間が必要だと言われることがあります。
この場合も、急に夫と別れることで、自暴自棄になってしまうことが考えられるため、慎重に進めることが必要です。
正常な判断ができない状態の人は、次にどんな行動に出るかまったく分かりません。
夫だけでなく、妻である皆さんや家族の安全を守るためにも、別れるのに猶予期間が必要なのです。
その3:夫が浮気相手と別れる気がない
夫が浮気相手と別れる気がない場合、猶予期間が必要だと言ってくることがあります。
夫が浮気相手に対して本気になっているケースで、よく見られるパターンです。
この場合、単に夫が身勝手なだけといえます。
妻である皆さんの気持ちを考えず、自分のことしか考えていないケースといえるでしょう。
その4:ひとまず修羅場を乗り越えたいだけ
ひとまず修羅場を乗り越えたいだけのために、別れるのに猶予期間が必要だと言ってくることがあります。
妻と浮気相手のどちらとも別れるつもりがないため、問題をあやふやにしようとしているのです。
特に、優柔不断な性格の夫の場合には、ありがちな考え方といえます。
この場合も、夫の身勝手な言い分であり、浮気したことを反省していないと考えてよいでしょう。
2.浮気相手と別れるための猶予期間を認める?認めない?それぞれの対処法!
実際に、浮気相手と別れるための猶予期間を認めるか、それとも、認めないかは、ケースバイケースです。
ここでは、認めてもよい場合と認める必要がない場合のそれぞれについて、詳しく見ていきます。
その1:浮気相手と別れるための猶予期間を認めてもよい場合
浮気相手と別れるための猶予期間が必要と言われた場合、まずは、どれぐらいの期間を想定しているのか、夫に確認しましょう。
たとえば、浮気相手がストーカー気質、浮気相手が精神的に病んでいるなど、突然別れることで支障が出そうな場合などは、1~3か月程度の猶予期間が必要なことがあります。
こうした特殊なケースでは、後々のことを考えて、夫の言い分を受け入れたほうがよいこともあるでしょう。
ただし、夫に「念書」へサインをもらうことをおすすめします。
「念書」には、猶予期間内に確実に別れること、別れなかった場合は罰金を支払うこと、こちらが提示した条件をすべて飲んで離婚することなどを盛り込むとよいでしょう。
夫が本気で浮気相手と別れるつもりなら、上記のような条件付きであっても、問題なく「念書」にサインするはずです。
その2:浮気相手と別れるための猶予期間を認める必要がない場合
浮気相手と別れるのに猶予期間が必要だと言ってくる理由が、単に夫が身勝手なだけの場合は、認める必要はありません。
浮気をしたことにまったく反省が見られず、自分のことばかり考えているからです。
これでは、猶予期間内に浮気相手と別れるとは思えず、このままあやふやにされてしまうことも十分に考えられます。
また、この時点で妻である皆さんの存在を軽く扱っていると判断できるため、離婚を前向きに検討すべき段階と判断してよいでしょう。
今後も夫と夫婦としてやっていきたいと考えるのなら、ひとまず、猶予期間については拒否をして、夫の反応を見てみることがおすすめです。
逆切れしてきたり、暴言をはいてきたりするようなら、先々に大きな不安が残ります。
まとめ
今回は、浮気相手と別れるのに猶予期間が必要だと夫から言われた場合に、受け入れるべきかどうかといったことを詳しくお話ししてきました。
浮気をした夫が完全に悪いのにもかかわらず、さらに、浮気相手と別れるのに猶予期間が必要だと言ってくるのは、身勝手過ぎるといえます。
とはいえ、諸事情により夫と離婚できない、離婚したくないといった場合は、一定の条件を厳守させることで、様子を見ることも可能です。
いずれにしても、後々のために、信頼できる探偵事務所へ浮気調査を依頼し、夫の浮気の客観的な証拠をつかんでおくとよいでしょう。
なお、私どもでも滋賀県内にて数多くの浮気調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料ですから、お一人で悩まず、お気軽にお問い合わせください。