11月13日、詩人の谷川俊太郎さんが亡くなりました。
あの有名な「スイミー」の翻訳者でもある谷川さんは、子ども向けの作品を多く手がけたことなどで世界中に知られている方です。
また1人、惜しい人が旅立ってしまいましたね。
さて今回は、浮気癖のある夫と離婚したい場合で、子どもの親権を取るにはどうすればよいかといったテーマで進めていきます。
夫とは元々他人ですから離婚するのはよいとしても、子どもの親権は何としても取りたいですよね。
この記事では、皆さんが気になる問題を深堀していきます。
1.夫の浮気癖にこりごり!離婚したいけど子どもの親権は取れる?
はじめに、夫の浮気癖を理由に離婚したい場合に、子どもの親権を取れるかどうかについて詳しく見ていきます。
それぞれ、よく読んで参考にしてください。
その1:現在進行形でない浮気では離婚するのは難しい
一般的に、現在進行形でない浮気を理由に離婚するのは、現実的ではありません。
浮気癖がある夫でもすべての浮気が過去のことでは、今から客観的な証拠をつかむのが困難だからです。
しかし、浮気・不倫が現在進行中である場合は、話が別になります。
今が夫と離婚する絶好のチャンスであり、子どもの親権を取るのにベストタイミングといえるでしょう。
その2:子どもの親権を取るには自立した生活が可能なことが条件
子どもの親権と取るということは、子どもを育てていくために自立した生活が可能なことが条件になります。
どんなに子どもへの愛情を注ぐことができても、定職がない、十分な収入や資産がないといった場合は、子どもを育てていくのは困難です。
子どもに必要最低限の生活環境を与えられないのであれば、親権を取るのは単なる親のエゴになってしまいます。
もしも、現在クリアできていないのであれば、早急に定職を探す、離婚後の住居を確保するといった行動に出るべきです。
その3:子どもを育てるのに十分な環境を整えられることも大切
子どもの親権を取るには、子どもを育てるのに十分な環境を整えられることも大切です。
たとえ収入が十分にあっても、日中はほぼ子どもが1人で在宅になる、病気などの際に頼りにできる親族や知り合いが近くにいないといった場合は、厳しいでしょう。
子どもを1人で育てていくのは、当然ながら簡単なことではありません。
本気で子どもの親権を取りたいのなら、この辺りもきちんと整えていくようにしましょう。
その4:最終的には家庭裁判所の判断に委ねることになる
離婚訴訟に至った場合などは、子どもの親権を父親と母親のどちらが取るかについては、家庭裁判所の判断に委ねることになります。
一番は、子どもにとってどちらに親権があるほうが幸せになるかという点です。
これには、親の経済力や子どもの育成環境が判断材料になるほか、子どもの意見も反映されます。
とはいえ、法的な場所での判断になりますから、信頼できる弁護士にバックアップしてもらうのに越したことはないでしょう。
2.夫と離婚して子どもと新たな人生を歩む!親権を取るための方法は?
夫と離婚して子どもと新たな人生を歩むためには、具体的にどうすればよいのでしょうか。
ここでは、子どもの親権を取るためのポイントを詳しく見ていきます。
その1:信頼できる探偵事務所に夫の浮気・不倫調査を依頼する
まずは、信頼できる探偵事務所に夫の浮気・不倫調査を依頼しましょう。
探偵事務所に浮気・不倫調査を依頼すると、まったく関係のない第三者として、プロならではのテクニックと専門知識を駆使して進めてもらえます。
また、浮気・不倫の客観的な証拠とつかめるのが大きなメリットです。
夫が現在進行中で浮気しているのであれば、この機会を逃がす理由はありません。
その2:浮気調査報告書を元に信頼できる弁護士に相談する
次に、探偵事務所から受け取った浮気調査報告書を元に、信頼できる弁護士に相談しましょう。
法律の専門家として、夫と有利に離婚し、子どもの親権を獲得するための方法や注意点をアドバイスしてくれます。
弁護士に支払う費用はかかりますが、子どもの親権を取るためにも必要不可欠です。
ぜひとも味方になってもらい、有利な離婚&子どもの親権獲得に向けて協力してもらいましょう。
その3:浮気相手に慰謝料請求を行う
夫の浮気相手に対しては、慰謝料請求を行いましょう。
既婚者との浮気・不倫は、民法における不貞行為であり不法行為に当たりますから、慰謝料請求の正当な理由になります。
実際に受け取ることができる金額の相場は、50万~300万円程度です。
浮気が原因で夫と離婚する場合は多めの金額を請求しやすいので、ここでも弁護士に相談しながら進めていくとよいでしょう
その4:夫と離婚や子どもの親権について協議する
いよいよ、夫と離婚や子どもの親権について協議しましょう。
まず、夫が浮気・不倫をしている時点で、離婚については皆さんが有利な立場で進められるはずです。
ただし、親権を取るとなると、子どもを育てつつ自立した生活ができかどうかが大きなカギになります。
弁護士にも協力をお願いし、ここでしっかりと今後のライフプランを示して、子どもを育てていくのに何も問題がないことを訴え、全力で親権を取りに行きましょう。
まとめ
今回は、浮気癖のある夫と離婚したい場合に、子どもの親権を取るにはどうすればよいかをテーマにいろいろとお話ししてきました。
夫の浮気癖が許せないのが離婚したい理由なら、まずは、夫の浮気・不倫の客観的な証拠をつかむのが先決です。
もしも、夫が現在進行形で浮気しているのであれば、信頼できる探偵事務所に浮気・不倫調査を依頼して、浮気・不倫の客観的な証拠をつかむことから始めるとよいでょう。
その後、浮気・不倫問題や子どもの親権獲得で豊富な実績のある弁護士によく相談して進めていくことがおすすめです。
なお、私どもでも滋賀県内にて数多くの浮気・不倫調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料ですから、まずは、お気軽にお問い合わせください。