今回は、「旦那様は既に浮気の事実を認めている！有利な条件での離婚をするためにも浮気の証拠を押さえたい」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様（E様28歳）　対象者:旦那様

調査場所:滋賀県甲賀市

依頼内容

今回の依頼者はE様28歳です。

ご自身は専業主婦をされており、旦那様は会社員をしているそうです。

現在結婚4年目、2歳のお子様がいらっしゃいます。

旦那様は単身赴任をしていることから、普段は奥様はお子様と2人暮らしをされているそうです。

旦那様は2年ほど前から単身赴任をしているそうなのですが、以前、旦那様の行動を不審に思い、問い詰めたところ、なんと浮気の事実を認めたのだといいます。

しかし、現在まで離婚をすることなく、旦那様も浮気相手との関係を継続しているそうです。

奥様は旦那様の浮気を当然許しているわけではありませんが、まだお子様が小さいこともあり、離婚をするわけにもいかず我慢を続けてきたのだといいます。

そんなとき、あろうことか旦那様は奥様とは完全に別居をして、浮気相手の女性と同棲すると言いだしたのだそうです。

流石に看過できないと感じた奥様は、離婚したいと考えるようになりました。

奥様は、旦那様と有利な条件で離婚をし、相手の女性に対して慰謝料請求を行いたいと思ったそうですが、自分で証拠集めを試みたものの、旦那様に気づかれないように調査することが難しく、プロにお願いしようと思い、調査依頼に踏み切ったということでした。

調査内容

旦那様は単身赴任先で浮気をしていることから、浮気相手と接触する日時などを絞り込むことは難しい状況でした。

しかし、旦那様は既に浮気の事実を認めており、かなり堂々としていることから、かなり頻繁に浮気相手と接触していると思われました。

奥様は調査依頼前にもご自身で尾行を試したとのことでその際はレンタカーで尾行を行い、女性との接触を確認したものの、途中で見失ってしまったとのことでした。

その際の奥様の話なども鑑みて、平日の退社後から帰宅までの時間に調査を行うことにしました。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様の浮気の証拠を押さえたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・旦那様と離婚したい。

の3点となります。

奥様としては、旦那様の浮気の証拠を押さえることで親権や養育費などの面で、有利な条件での離婚ができればと考えているようでした。

有利な条件での離婚のために有効な複数回の不貞行為の証拠を押さえることを目指します。

旦那様の単身赴任先や会社の住所、普段使用している車の車種やナンバー、カラーなどの情報を確認し、当日の調査に備えます。

調査結果

名古屋で単身赴任中の旦那様の職場の周辺に調査員を配置、調査を開始しました。

定時の時間に退社してきた旦那様は、ご自身の車に乗り込み移動を開始しました。

旦那様はすぐに自宅へは帰らず、単身赴任先マンションの最寄駅のロータリーに車を停めました。

ほどなくして女性が旦那様の車に乗り込むと、スーパーに到着。2人で仲良く買い物を済ませると、単身赴任先のマンションへと帰宅しました。

その日は部屋から出てきませんでした。

翌日2人が部屋から出てくるところを撮影したいと思い、張り込みを続けていた調査員でしたが、朝、旦那様のみが出勤していきました。

その後、1時間ほどして女性が出勤していったので、尾行を行い女性の勤務先も特定することができました。

その後も毎日のように旦那様は浮気相手と接触し、単身赴任先マンションへの出入りを複数回確認しました。

調査の結果既に現時点で半同棲状態であることが判明しました。

この時点で十分な証拠を押さえることができたので、全ての調査を終了しました。

まとめ

調査報告書を奥様に提出しました。

既に同棲状態で毎日マンションに出入りしている浮気相手の姿を見て、奥様は怒りが抑えきれない様子でした。

奥様の離婚の意思は固く、旦那様の不貞の確固たる証拠を待って、離婚・慰謝料請求に向けて話し合いを開始しました。

最初は慰謝料の支払いを拒んでいた旦那様でしたが、離婚調停の結果、慰謝料請求とお子様の親権獲得に成功しました。

旦那様と浮気相手それぞれに対して200万円の慰謝料請求、合計400万円の請求を行うことに成功したほか、親権はもちろん、財産分与やお子様の養育費などの面で、有利な条件での離婚が成立したということでした。

今回のように、旦那様が浮気を認め、堂々と浮気をしているケースも実はそこまで珍しくありません。

このようなケースでは、失礼な言い方にはなってしまいますが、旦那様は奥様のことを舐めており、浮気調査を行う可能性を想定していない可能性が高いので、いざ浮気調査を依頼してみると、すぐに浮気相手の証拠を押さえることができる場合が多いです。

堂々と浮気をされている奥様も泣き寝入りするのではなく、離婚の際に不利にならないように、証拠を集めてしっかりと自己防衛することをお勧めします。

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